3/23の12P/Pons-Brooks彗星
↓RA,DEC線入り↓![]() | ↓20時過ぎ↓![]() |
光度数値入り

春分を過ぎ、日に日に日が長くなるのでPons-Brooks彗星(5等級)の観察可能時間は短くなる一方。同彗星は来月21日に近日点通過する。光度は4等?3等とも予想されているので肉眼等級に達しているが太陽に近いため目視確認はかなり厳しい。ただ、太陽に近づいたことによるアウトバーストの可能性がありもっと明るくなって目視確認できる可能性ゼロとは言い切れない。近日点通過以降は南下する一方なので日本をはじめとする北半球での観察は厳しくなる。6月2日には地球に最も近い所を通過するが彗星軌道が南半球に移っており北半球では観察不能。光度は6等?と予測されている。つまり、来月20日以降は日本での観察はほぼ無理ということになる。
【データ】2024年3月23日19時6分〜52分(4分露光X8)/SeestarS50(Auto,Shutter10sec.Fits)@自宅星見台HANA
----------------------------------------











「天文・星空」カテゴリの記事
- 3/22,11時過ぎの太陽像(2025.03.22)
- 3/23南中時の太陽像(2025.03.23)
- 子持ち星雲M51(NGC5194)(2025.03.19)
- 3/18,10時過ぎの太陽像(2025.03.18)
- 系外星雲M106(2025.03.17)
Comments