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April 2024の記事

04/30/2024

C/2023 A3(紫金山-アトラス)彗星

4/28未明に撮影したC/2023 A3(紫金山-アトラス)彗星↓9月末に近日点通過=太陽に0.4AU※まで接近し、0等まで明るくなるのでは?と期待されている。撮影時おとめ座中央付近におり、光度約10等。画像を見ると左やや下(南東)方向へ尾が伸びているのが分かる。※AU=天文単位=地球⇔太陽間を1とする。
↓全体像↓

↓中央トリミング像↓
O1200120015432678763
↓等光度コントア像↓

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04/29/2024

4/29太陽Hα&可視光像

4/29,10時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※薄雲越しの観察で、午後からは雲が厚くなり観察不能になった。/可視光黒点は3652,3654,3655,3660群と無番号新黒点1群で5群に減った。観察時刻直前に3654群でM級フレア発生したようで、Hα光では同黒点付近が白く明るく写っていた。ダークフィラメントは南東側の大きく太い影が此方側へ回りこんで結構目立ってた。周縁の紅炎で目につくような噴出は見当たらず、南西側に並みの大きさの明るいのが2つ噴いている程度。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815432335173

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04/26/2024

4/26太陽Hα&可視光像

4/26,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※午前中は黄砂の影響なく青空で透明度あり気持ちよく観察できた。/可視光黒点は3643,3644,3646,3648,3652,3654,3655,3658,3659群で9群に減ったが寂しくは感じず。ダークフィラメントは彼方此方に影を確認。周縁の紅炎は、昨日南東縁に目立っていた明るく大きな噴出は衰えたものの南側の噴出跡が残っており、7時、4時半、2時方向にもそこそこの大きさの明るい噴出が噴いていた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815430847096

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04/25/2024

4/25太陽Hα&可視光像

4/25昼の太陽Hα&可視光像※4/21〜4/24は晴れ間が無く欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※5日ぶりの観察。ようやく晴れ間とタイミングが合った。/可視光黒点は3639,3643,3644,3645,3646,3647,3648,3652,3654,3655,3656,3657,3658群と無番号新黒点1群で計14群と賑やかな状態が続いていた。西縁3645群でM級フレア頻発とのこと。ダークフィラメントは中央付近と北半球中緯度帯、南西縁付近に大小の影を確認。周縁の紅炎では、南東縁の明るく大きな噴出2つが目立っていた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815430553621

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04/20/2024

4/20太陽Hα&可視光像

4/20朝の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※黄砂の影響がようやく薄らいだ。/可視光黒点は3636,3637,3638,3639,3641,3643,3644,3645,3646,3647,3648,3655群と無番号新黒点2群で計14群と賑やかな状態。ダークフィラメントは南北中緯度帯、東側に大小の濃い影数本を確認。周縁の紅炎は南東縁(3枚め)の明るい樹木状の紅炎、北西縁、南西縁に低く広がった明るい紅炎が噴いていたが、昨日、南東縁の大きな噴出痕は残っていなかった。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815428625610

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04/19/2024

4/19太陽Hα&可視光像

4/19,9時半過ぎの太陽Hα&可視光像※4/18は黄砂と曇天で欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※観察2時間ほど前には南東縁に大きなループのプロミネンスが見られたらしいが、黄砂と雲に阻まれ、雲が切れるのを待ってたら9時過ぎていた。/可視光黒点は3634,3635,3636,3638,3639,3641,3643,3644,3645,3646,3647,3648群と無番号新黒点2群で計14群もあり賑やか。ダークフィラメントは南東側3645,3647群付近に大小の影が目立ち、北東側3639群付近にも影を確認。しかし、何と言っても今日のハイライトは南東縁のプロミネンスで(上にも書いたように)もう2時間早くから観察出来ていたら、、と思った。それでも南東縁に噴出の名残が色濃く残っていた。

↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815428008528

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04/17/2024

4/17太陽Hα&可視光像

4/17昼の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3633,3634,3635,3636,3637,3638,3639,3641,3642,3643,3644群と東縁の無番号新黒点1群で計12群あり(中には見落とす程小さい群あるものの)そこそこ大きさがある群も多く賑やかに感じる。ダークフィラメントは3643群付近に長く濃い影が目についた。周縁の紅炎は、高さは然程無いものの東縁に明るく広がった噴出、南西縁や北西縁にも明るい噴出があり、淡いながらも1時半方向には噴出塊が確認できた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815427322173

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04/14/2024

4/14太陽Hα&可視光像

4/14,11時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3628,3633,3634,3635,3636,3637,3638群と無番号新黒点3群で計10群。その中で一番目立つのは3634群。ダークフィラメントは北東側に大きなΩ型の影が目立っていた。まるで五箇山地方の民謡「こきりこ」を踊るときに使う「ささら」を思わせる。周縁の紅炎で目立つほど大きな噴出は無いが、各方向に並みの噴出が上がっていた。11時半(JST)頃、南東(左下)の3637黒点群でM4.3の中規模フレア発生とのこと。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815430049133

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04/13/2024

4/13太陽Hα&可視光像

4/13,10時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3628,3633,3634,3635,3636群で計5群。数は少ないが、目につく大きさがある黒点群が多い。ダークフィラメントは北東縁に大きなΩ型の影が登場していた。周縁の紅炎は、目立って大きな噴出は無いが、各方向そこそこの噴出上がっており、その中で一番目についたのは南西縁の噴出だった。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815430075895

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04/12/2024

4/12太陽Hα&可視光像

4/12,9時半前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3628,3633,3634,3635,3636群の5群。いずれもそこそこ目につく大きさがある黒点群なのであまり寂しく感じない。ダークフィラメントは彼方此方に影があり賑やか。周縁の紅炎では、北東10時方向に淡いながらも、うねったような?マークのような噴出が目についた。南西縁の噴出が一番目立っていた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815430100539

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04/09/2024

4/8未明C/2021S3(PanSTARRS)彗星

北米皆既日食のちょうど1日前(日本時間8日未明)にベランダで撮ったC/2021 S3(PanSTARRS)彗星↓現在はくちょう座頭部付近におり、光度約10等
。画像を見ると右(西)方向へダストの尾が伸びているようだ。少し東に下がった所にM27亜鈴星雲がある。※4枚め画像※
↓全体像↓

↓左右トリミング像↓
O2048204815423759401

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04/08/2024

PixInsight&BXTその後

なかなか優れた画像処理ツールとしてPixInsight(PI)を正規ライセンス購入して約5か月。とっつきが悪く思うように身に付かないのが難点で、年を重ねるごとに習得体得に時間を要している。しばらく使ってないと直ぐに忘れてしまうので、なるべく利用することを心掛けている。今回は、多数枚撮影した複数画像のスタック段階から始めた。従来はDeepSkyStackarでスタックしていたが、PIのスタック機能を利用した。スタックするにはダークデータと(スカイ)フラットデータを用意しておく必要がある。面倒くさく感じるが、実際にやってみるとダーク、フラットデータの取得に思ったほどの手間は感じない。むしろ、用意してないと却って手間取る気がする。
M17(Ω星雲)はいて座にある著名な散光星雲の一つで、光度6等。Ωの名前は同星雲の形状からで、白鳥星雲とも言われる。
↓全体像↓

↓左右トリミング像↓
O2048204815423793456

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04/07/2024

4/7太陽Hα&可視光像

4/7,11時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3628,3629,3630,3632,3633群の計5群。その中で一番目につくのは3628群。ダークフィラメントは南北半球中緯度帯に大きく濃い影が数本。周縁の紅炎は南西側に明るく広がった噴出群が目につき、南東側には淡い噴出物の塊が浮かんでいた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815422804197

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04/06/2024

4/6太陽Hα&可視光像

4/6昼の太陽Hα&可視光像※4/3,4/4,4/5は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※別用で比較的晴れの状況良かった午前中は太陽観察できず、帰宅後昼の薄雲越し観察となった。/可視光黒点は3627,3628,3629,3630,3631,3632群と記入漏れだが東縁に無番号新黒点1群で計7群。ただ、比較的大きく目につくのは3628群ぐらいで残りのうち中央付近の3群は小さく見落とすかも。ダークフィラメントは南半球中緯度帯に濃い影3本と、他にもあちこちに影。周縁の紅炎は東側に大きな噴出見当たらず北西側にピラミッド型と南西側に淡く広がった噴出があるようだった。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815422768979

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04/02/2024

雲越し強行>4/2太陽Hα&可視光像

4/2の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※雲間の観察を強いられ午前中は可視光1ショットのみ、午後遅くなってHα像を雲越し撮影。一様に広がる薄雲ではなく写野を横切る雲のウロコ形状が分かる状態での強行撮影で、仕上がり画像範囲にその影響が出た。/可視光黒点は3625,3626群と無番号小黒点2で計4群。3625群の半分は西縁裏へ隠れ、残り3群も小さいため、ぱっと見寂しい状態になっていた。ダークフィラメントは南西側の太く濃い影3本と南東側に小さな影。周縁の紅炎で目に見えて大きな噴出見当たらず?、というか雲越しのため判然としないものの西縁に比較的目につく噴出があるようだった。タイミング悪く無理やり感否めない観察だが、一応、記録ということで。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815421907951

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04/01/2024

4/1太陽Hα&可視光像

4/1昼の太陽Hα&可視光像※3/31は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3619,3624,3625群と無番号小黒点1で計4群。比較的目につくのは北西縁3625群だが、もうすぐ西裏へ隠れてしまいそうで、そうなるとパッと目につく黒点群は無くなりそうな気配。ダークフィラメントは中央南に太く濃い影3本が健在。周縁の紅炎で目に見えて大きな噴出無いものの、南東縁や北西縁の噴出が賑やかで、7時方向に細長くひょろっと背の高い噴出が、2時方向には淡いながらもぽっかり浮かんだ小さな噴出の塊?が目にとまった。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(黒点)↓

↓全体像(白黒)↓
O2048204815422743177

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