02/04/2019

旧C11,SCT解体新書(番外編)

前回投稿「旧C11,SCT解体新書」に関連し、その番外編として掲載する。C11解体の目的は下記改造※だった。
※かなり画像多いです。m(_ _)m※
※筒外と主鏡との温度差が原因による解像度悪化=鏡筒内で発生する乱気流を低減するため、送風ファンを取り付ける分解作業が始まりだった。

↓(a)送風ファンと速度調整用DC-DC変換アダプタ↓

↓(b)鏡筒裏面3か所に穴あけしてもらい送風ファンを取り付ける↓

↓(c)塵混入防止用の薄フィルター(画面下)↓

↓(d)送風ファンの動作テスト↓

↓(e)ファン外側を(c)のフィルターで覆う(右は室外・内温度計)↓

↓(f)室外・内温度計を裏から見た画=マジックテープ止め↓

↓(g)表側から見た室外・室内温度計↓

室外温度センサーを主鏡裏面貼付け=筒内温度(上)監視、
温度計内部温度=筒外温度(下)と比較する目的。
↓(h)排気口は鏡筒上端3か所に設けた↓

↓(i)鏡筒先端の排気口↓

排気口を薄いメッシュ板で覆って
ガムテープ止めした。
↓(j)鏡筒裏面↓

↓洗浄編へ↓

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08/27/2009

幻日環、環水平アーク?下部ラテラルアーク?@立山

※気象学は全くの専門外なので、以下、詳しい方からのコメントをお待ちします※
【2】幻日環?、環水平アーク?下部ラテラルアーク? by LX3
いずれも、26日昼頃に撮影
★幻日環(←内暈の左側、薄く白っぽく写っている円です)
Kasa0052bsx
暈は比較的目立つのですぐに気づくが、自分にとって幻日環は初めてだった。
(後でネット検索して分かった)
(参考にしたのは、http://homepage3.nifty.com/ueyama/sky2/sky.html
★環水平アーク?下部ラテラルアーク?※
内暈の外側(画面下)のもの
※観たときは、外暈(46°ハロ)と思っていたが、調べてみると外暈は滅多に見えないらしい。
Kasajet0058bux
★同2
Kasa0055bux
2009年8月26日11時45分~52分頃
パナソニックDMC LX3(ISO感度Auto,プログラムオート撮影)
ズーム広角端(135換算24mm相当)@立山一の越

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03/01/2009

鹿林彗星2/28-3/1

晴れの週末だったが、地元スキー場のナイター光が邪魔し、宵のうちは躊躇してしまった。
営業終わる頃に外へ出てみると雲が多くなっている..あちゃー、やってしまった。
ということで県外脱出が遅れてしまった。(今回は石川県白山市鶴来町)
約1時間ほどで到着したが、ここも雲が多く、薄雲越しの撮影となった。orz
とりあえず、85mmレンズ(135換算170mm望遠)による画像↓
N3_0470pbsqsv
同、文字入り
N3_0470pbsqsvt
最接近日と同じで(否、もっと悪い)、5cmファインダーでかろうじて彗星を確認できた。
#こんなことになるんだったら、ナイター営業を無視して自宅で早めに撮影すれば良かった。
【データ】
2009年2月28日24時20分~22分(バルブ2分露光)
E-410(ISO800,RAW)/NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8
初代P型赤道儀ノータッチ@石川県白山市鶴来町運動公園

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01/04/2009

やっと捉えた!鹿林彗星

今朝は、冬の北陸にしては珍しく晴れ。
おかげで、やっと鹿林彗星(C/2007N3)をとらえることができた。
【1】(85mmレンズ)
C2007n3_2627c2o0104pbsx
彗星独特のエメラルドグリーン色なので、画像から簡単に見つけられる。
【2】(同上)
C2007n3_0028pbux
【4】ステラナビゲータV6で作成したさそり座β付近の星野
Sasori0104
数字は星の等級。これで比べると、彗星は7等台中程と思われる。
彗星は、現在さそり左上のハサミ(β星)の近くにいる。
これから徐々に速度が上がり、てんびん座、しし座方向へ移動する。
【3】(FS60C直焦点)>彗星の「尾」が..                    
C2007n3_0029pbux
とんでもないガイドずれなので、このまま拡大表示させないで見た方が彗星の尾がわかりやすいと思う。
2008年1月4日04時51分~05時08分
【1】=バルブ3分露光×2枚加算平均/【2】=バルブ3分露光/【3】=4分30秒露光
【1】,【2】=NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8/【3】=タカハシFS60C屈折直焦点(合成fl=300mm)
いずれも、E-410(ISO800,RAW)+初代P型赤道儀ノータッチ@自宅前

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01/03/2009

蟹座

前記事「@郡上市やまびこロード」の星野編
★かに座全景
Kani_3637c2dx0101pbux
★同、星座線入り
Kani_3637c2dx0101pbuxt
かに座は、ふたご座としし座の間に位置する。
カニの甲羅にあたる中央の星の集まり(星団)は、プレセペ星団(メシエ番号44番)
2009年1月1日03時03分~21分(バルブ7分露光×2枚加算平均)
KissDX(ノーマル、ISO800,RAW)/旧琢磨28mmF3.5→F4
初代P型赤道儀ノータッチ@郡上市やまびこロード脇

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01/01/2009

バラ星雲

新年早々の初撮影は、バラ星雲です。
★バラ星雲(全景)
Bara_8184nc4o0101pbux
★同、一部トリミング
Bara_8184nc4o0101pbsqsv
2009年1月1日03時10分~49分
(バルブ9分露光3枚、4分露光1枚、計4枚加算平均)
KissDXキムチ改(ISO800,RAW/非冷却)/ボーグED10cmF4屈折直焦点
GM-8赤道儀(FC60屈折+STV)オートガイド
@岐阜県郡上市郊外(やまびこロード脇)

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07/05/2008

TG-SD小改良

国内では東北地方と並び一番遅れて梅雨入りした先月。
おかげで?毎日のブログ記事には何とか新規画像投入できた。
が、7月(梅雨も後半)に入り、毎日の新規画像追加が怪しくなってきた。
そう、星見がまともにできない時期は、ついつい「星より機材」になってしまう。
(=星見できない時期は、つい物欲に走ってしまう悪癖を繰り返してきた ^^;)
しかも、12月~3月まで鉛色の雪雲の日が続く当地では、冬季の物欲は何とも抑えがたい。
昨秋~今春もEM-200、オライオン反射、E-410、TG-SD..と、過ちをしでかしている。
#あら、そういえば今梅雨期直前には中古KissDXが..orz
これではいけない、悪癖を封印するしかない。
と思いつつも、星見できないとどうしても邪悪な心がふつふつと舞い上がり、心の葛藤が..
★さて、その軽量TG-SD導入により、この時期における天体用カメラの稼働率はぐんと上がった★
が、(赤道儀の宿命で)極軸合わせから逃れられない。
そこで、↓のようにTG-SDとカメラ雲台の間にビクセンの微動雲台をあてがってみた。
Tgsd_7040953sv
いやはや、実に便利。楽勝で極軸あわせできるようになった。
雲の切れ間にかろうじて見える星空を撮ってみた。
★夏の大三角付近
Sankak_5152c2dx0704bux
★同星座線入り
Sankak_5152c2dx0704buxt

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06/10/2007

自宅から水星

9日は午後から大雨(どしゃぶり、雷雨)でしたが、暗くなる頃から急に天候回復。
今回は、初めて自宅前からの水星観察に成功しました。(但し、双眼鏡使用)
★金星(左上隅)と雲間の水星(右下)
Vnsmrq_3302x
★同、文字入り
Vnsmrq_3302ux
※いずれも、画像クリックで拡大表示しても水星が判然としないと思います。
(何しろ雲間ぎりぎりの所にありますので..間一髪セーフだったのです)
★水星付近をトリミングした画像
Vns_mrq_3302tsqsv
**いずれも水星は赤いマーカー部です**
【データ】2007年6月9日20時0分
EOS20D(ISO800,RAW)/EF-S50mmF1.8→F4/マニュアル2秒露光
自宅前で撮影


★土星、金星(と、ホタル)
Satvnshtl1306ux
★同-2
Satvnshtl1307x
★木星(左隅)~土星、金星(右隅)まで
Jpsatvns1309x
21時04分~06分頃/ペンタックスK10D(ISO1600,JPG)/DA10-17mmFishEye
バルブ90秒露光/市内、干谷(ひたん)川下流付近
【おまけ】ホタル
Hotal2124c4e0609x
#乱舞でなかったので、4枚コンポジットして数を増やしました..(汗)

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06/09/2007

翌日の土、金、水星

前回(6/5)の翌日夕方の観察です。
雲が多く、諦めていたのですが奇跡的に水星を雲間から見ることができました。
(残念ながら双眼鏡のみで確認。肉眼で見えるまで空が暗くなる前に雲が出て没)
★土星~金星~水星
Satvnsmrq1281ux
★同、文字入り
Satvnsmrq1281tux
★水星周辺のみ部分拡大
Mrq1281sqsvt
ここまではペンタックスK10D(DA10-17mmFishEye)で撮影


以下はEOS20D(ニッコール28mm)で撮影
★金星と水星
Vnsmrq_3241ux
★同、文字入り
Vnsmrq_3241uxt
★同、トリミング画像
Vnsmrq_3241upuxt


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12/13/2006

ふたご座流星

ふたご座流星群は13日晩~14日早朝がピークと予想されている。
日本海側では晴天が望めない時期なので諦めることが多いが、本日(12日晩)は珍しく晴天。
1日早いが明日も晴れるとは到底思われない。せっかくのチャンスを逃すわけにはいかない。
で、同流星群を観察することに..。
★運良く、ふたご座群と思われる流星を1個だけとらえることができた。
Orion_4006sv
2006年12月12日23h00m-04m(4分露光)
ニコンD70(ISO800,RAW)/ニッコール28mmF2.8(絞り開放)
EM-10赤道儀ノータッチガイド/自宅前で撮影
★↓ふたご座
Gemi811c4n1213sv
同日23h11m-28m(4分×4枚コンポジット)/他は上と同じ
★キスデジ(魚眼)による画像
Jet_0587sv
画面左下の長い光跡は、残念ながら流星ではなく航空機。
方向もほぼ合っているので一瞬同群の流星かと..勘違いするわけがない(笑)
同日23h41m-42m(1分露光)/キスデジ(IRC除去機、ISO1600,RAW)
PELENG8mmF3.5→F4/カメラ三脚固定/自宅前
★↓P645とEM-10赤道儀を出してノータッチガイド撮影も行う。
Em10_386c4e1213sv
カシオペヤが左に傾き、北斗七星が画面右下に顔を出している。

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